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空き家問題

空き家は1000万棟(室)を超えたようです。
現在も多くのマンションが建ち続けていますが
2032年には3棟に1棟が空き家となるといわれるなか
その大きな原因は空室のマンション。
益々、空き家マンションは地方を中心に広がりそうです。

一時期流行った空き土地等を活用したアパート
30年間一括借上システムと謳うも、
固定期間は2年間で
「その後経済事業や近隣相場、賃貸需要の変動で協議」とあります。

戸建てを考えてみても総務省発表では
日本にある木造建築の数は1326万棟あります。
そのうち「古民家」は280万棟と言われています。
実に木造建築の1/5が古民家です。(平成25年データ)

総住宅数6063万棟
空き家820万棟
空き家率13.5%(総住宅数に占める空き家の割合)
ということがわかります。
単純計算ですが
この13.5%を古民家の数280万棟に掛けると
378,000棟が古民家の空き家ということになります。
新築で空き家ということはすくないでしょうから
実際はもう少し多いと考えられます。

この空き家活用で難しい問題が
1、仏壇問題
2、見ず知らずの人に貸したくない問題
3、親戚等の手前売れない問題
4、持ち主がわからない問題
5、ボロすぎて住めない問題

5は解体なんだと思いますが
1-4を解消しなきゃ「いい古民家の流通は難しい」ですね。

地方創生へ「古民家活用」はやらなきゃいけません。

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。