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ふるさと

ふるさと納税
6割の自治体で昨年より減少しています。
過度な競争を抑え「返礼品を見直したこと」が原因です。

当初は牛肉などの特産品が中心でしたが
家電や商品券などに拡大。
返礼割合も競うようになり総務省は
「家電などを返礼対象から除外するよう」通知しました。

昨年度全国2位の72億円を集めた長野県伊那市は
家電の返礼を取りやめたことで10分の1に縮小したそうです。
返礼品競争の過熱は制度全体に対する信頼を損います。
納税額が減るのは返礼品目的の寄付が多かったことの裏返しです。

その伊那市は「ライザップ」と連携し、
市民を対象とした健康増進プログラムの実演と合わせ
ふるさと納税の寄付への返礼品として
全国のライザップジムで利用できるシェイプアッププログラム(16回分)
の提供開始を発表しました。

伊那市の担当者は
「取り組みをきっかけに伊那市を知ってもらい
実際に来てもらえれば。返礼品をモノから来訪につながるコト(事)にシフトする」
としています。

伊那市とライザップの間には特にゆかりはありません。
こりゃダメでしょう!!
「お金さえ集まればあの手この手」
「地域を応援したい!ふるさと納税」の本質を変えてしまうのは
良くないと私は考えます。

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。