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常識・非常識

総務省の「方針転換=パスワードを定期的に変えるのは危険です」

多くの人がそうだと思うのですが
私はパスワードを忘れがちで困っています。
これまでは
「安全のためパスワードは定期的に変更した方がイイ」とされていましたが
この3月より総務省は従来の方針を180度変換し
「パスワードが破られたり流出しない限り変更は不要、むしろ定期的な変更は危険」
とアナウンスを始めています。


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「利用するサービスによっては、パスワードを定期的に変更することを求められることもありますが
実際にパスワードを破られアカウントが乗っ取られたり、サービス側から流出した事実がなければ
パスワードを変更する必要はありません。
むしろ定期的な変更をすることで、パスワードの作り方がパターン化し簡単なものになることや
使い回しをするようになることの方が問題となります。
定期的に変更するよりも、機器やサービスの間で使い回しのない、固有のパスワードを設定することが求められます」
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2017年に米国国立標準技術研究所(NIST)が発表した最新のガイドライン準じたものだそうです。

このような「今までの常識は非常識」はよくあります。
「古材はリサイクル法で廃棄しなきゃならない」が法律です。
「古民家は1981年以前の建物で新耐震基準を満たしていないから耐震性がない」
も今まで言われてきたことでした。
「常識が非常識になるのではないか?」
私は建築業界で危惧している基準が多くあります。

・木材は機械乾燥木材がいい
・集成木材はヤング係数が高いので強い(長持ちする?)
・今の耐震基準・シックハウス基準で大丈夫
・長期優良住宅は長持ちする
・ZEH基準は省エネ住宅である
これらは「消費者判断」で決めるべきだと思います。

私は「住教育」でしっかり考え
「国と連携して日本の基準を正しく導きたい」と考えています。

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。