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二極化

日本の貧富の二極化が確実に進んでいます。
それが策なく進めば日本は独身・低収入の高齢者であふれ返り
日本の財政は「年金」ではなく「生活保護」で破綻します。

日本は超高齢化社会に突入し
年金や医療をはじめとする社会保障費は増大しています。
一般会計歳出の3分の1を占めるまでに膨れ上がった社会保障費に対応するため
政府は「社会保障と税の一体改革」を進めています。
日本の財政破綻の足音は着実に近づいていますが
もっと怖いのは「生活保護者の増加」です。

氷河期世代(現在の35~44歳くらい)は
非正規雇用が多く当然収入も少ない人がおおいです。
老後の生活資金を蓄えることもままならず
生活保護に頼らざるを得なくなる人が増大すると予想されます。

現在は夫だけの収入では世帯を支え切れず
働かざるを得ない女性の社会進出により働く女性は80万人増え
氷河期世代の男性の稼ぎは減ったものの
世代全体の生涯賃金を合計すると増えてなんとか支えられています。

では独身者はどうなるのか?
この世代が年金世代になった時に
氷河期世代の老後の生活保護予備軍は147万人
(現在の生活保護受給者は全世代で約213万人)

厚生労働省が公表した高齢単身世帯の
生活扶助月額7万6000円と65歳の平均余命(男性19.6年、女性24.4年)
少子化の税収減と生活保護費増大のダブルパンチが間も無く訪れます。

貧富の格差は間違いなく増大していきます。
「高齢者になっても収入がある仕組み」
今までは「アパート・マンション所有」がその主流でしたが
(よっぽどいい地域でなきゃ30年は保たない)人口減少の時代。
「社会に貢献しながら仕事ができる仕組み」必要な時代になります。

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。