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古材

伝統的木造建築の建物や古い民家が減少している中
古民家を店舗や工房、ギャラリーなどに活用することで
古き良き日本の伝統文化の継承とその周知を図ることが目的とされています。


古材は「アンティーク?」「ヴィンテージ?」
この二つの言葉はよく使われています。
古いものことですがどのように違うのかを知っていますか?

「アンティーク」
家具や道具、衣類やアクセサリーなどの装身具、絵画やインテリアなどの品で、
製造されてから100年以上経過したもの、かつ美術的・芸術的価値のあるもの。
アメリカでは関税法で「100年以上経過したものを『アンティーク」とみなす」
と明確に法律で定められています。

「ヴィンテージ」
元々はワインの価値を表したものですが、
時間とともに良さが増した物をそう呼ぶようになりました。
製造されてから25年程度~100年未満経過しているものです。

どちらも物の年代や価値を指しますが
その年数の違いで使い分けることができます。
この基準で「古材」を分けると新しい価値を見出せそうです。

また「レトロ」「シャビー」という言葉もありますが、
これらは物の年代や品質を表す言葉ではありません。
「レトロ」は懐古的である様子(懐かしい感じがする)。
実際には古いものではなくてもそう形容することがあります。
一方の「シャビー」は直訳すると
「みすぼらしい」「古ぼけて汚い」といった意味です。
古く汚れていても、どことなく洗練されていたり
愛着があったりするものを指します。

「古き良きものを活かす」
しっかり仕分けして(調査・インスペクション)
未来の子ども達に「いい時代」を残したいと思っています。

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。