高齢者活躍の時代へ
厚生労働省は意欲のある高齢者が働きやすいように
定年退職の年齢引き上げを積極的に企業に促しています。
定年を70歳以上に引き上げないと助成金を出さない制度を改め、
4月から支給基準を「66歳以上」に広げて使いやすくして
65歳以上の社員を雇う企業が40〜50代の中高年の転職を受け入れた場合、
1人あたり40万円を出す助成金制度がスタートしています。
定年を引き上げた企業は
就業規則の変更など制度の導入にかかる経費として100万円をもらえます。
定年を迎えた正社員が非正規社員として働ける
継続雇用制度を導入した場合も助成しています。
70歳以上まで働ける企業は全体の2割にとどまっていますが
一方
希望者全員が65歳以上まで働ける企業は7割を超えます
「高齢者が活躍できる時代へ」
「住生活基本計画」
「一億総活躍推進施策」
「人生100年を想定したライフデザイン」
人口が1億人を切り、高齢者が3分の1になる時代・・・
大きく日本は変わります。
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2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。
現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。
また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。
古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。