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都会暮らしと田舎暮らしを考える 1

2008年9月15日のリーマン危機からまもなく10年。

アメリカで第4位リーマン・ブラザーズが経営破綻しました。
(クビになった社員が段ボールを抱えて退社する様子がとても印象的でした)
リーマン・ブラザーズが経営破綻に追い込まれた背景には、
2007年まで続いていた「住宅バブル」を形作った
「サブプライムローン問題」がありました。

家を担保に借金し、
ローンを返済できなくなったら家を引き渡すだけでそれ以上の請求がない!
すなわちサブプライムローンは
いざとなったら家を返してアパートなどに移り住めば良い仕組みでした。
サブプライムローンは、低所得者の住宅購入意欲をかきたてました。
これで住宅バブルは起こりました。作られた好景気だったんです。

「貯蓄から投資へ」今の時代も同じことが繰り返されようとしています。
金融資産のうち預金の比率は53%。国は「投資に回すように策」を打っています。
「投資」は経済の活性化にはいいことです。
「人口減少・少子高齢化の日本」それは「慎重」であるべきです。

来年10月には「消費税」が上がります。
年金が増え、医療費負担も増える日本では成長期ではないと感じています。
そんな時代、私は
「衰退した地方にチャンスがある」と信じています。

【都会から見た地方】
・仕事の選択肢が少ない
・娯楽の選択肢も少ない
・交通機関が発達してなくて不便
・人付き合いが面倒臭そう
・虫が多い
【地方から見た都会】
・家賃が高い
・満員電車がつらい
・子育て環境が悪い
・自然が少ない
・ご飯が美味しくない
・人が冷たい


「バリバリ働いて、バリバリ消費したい人は都会」
「のんびり暮らしたい人は地方」
そんな住み分けです。

地方活性化され
「地方が東京を支える時代」にならなきゃ未来の日本はないと思っています。

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。