Skip to content

林業を考える

朝早くから働く・・「農業は儲からない」
「林業も儲からない」イメージあります。
「漁業」は儲かるイメージ私はあります。
きっとテレビの「マグロ漁船」です(笑)
国税庁の調査によると
サラリーマンの平均年収は415万円。
男性平均は514万円、女性平均は272万円です。
【農業】
の平均年収は分野や商品を扱っているのかにもよりますが
おおよその平均は150万円から300万円程度です。
約40%が300万円未満の所得です。
逆の考えをすれば残りの約60%は300万円以上となります。
そのうちの約10%は1,000万円以上の所得となっています。
【漁業】は
沿岸・沖合漁業の年収は300万円程度。
遠洋漁業の年収は600~800万円程度です。
マグロ漁は1ヶ月、カニ漁は2~3ヶ月ほど帰宅せずに
過酷な漁を行うことから群を抜いて年収が高いです。
カニ漁:1,000~1,500万円
マグロ漁:600~1000万円
カツオ漁:600~800万円
ホタテ漁:500~800万円
イカ・タコ漁:400~700万円
【林業】
林業の平均年収は約356万円です
日本の国土は70%が森林です。対し、農地はほんの10%にすぎません。
どう考えても、土地の大部分を占めている林業へ目を向けるべきです。
農業を体験するグリーンツーリズムが持て囃されています。
それが生まれたイギリスやフランスは
農地率が7割近くで森林率は1割前後。つまり、日本と状況が逆です。
林業をするための気候にも恵まれています。
温帯地域で降雨量も豊富。これほど条件の良い国は他にありません。
日本が主とすべき産業は、農業でなく林業のはずです。
世界一の林業国は日本より緯度が高く雨量も少ないドイツです。
ドイツの林業はGDPで3兆円、就業者数は120万人
日本の林業はGDP1800億円、就業者数4万7000人。
日本の【林業】には世界一になる潜在能力があります。
その世界一を目指すには
・日本の古民家に見られる世界一良質な木材を生産するか?
・欧州で開発された工法CLTで積層接着した厚型パネルに使うのか?
森林環境税を活用して
日本の林業の未来を考える【木育ツーリズム】をスタートさせます。

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。