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家造りで大事なコト

家造りで木は「柱は乾燥させます」

しかし「梁は半乾燥でいい」と言います。
乾燥には(もちろんココでは自然乾燥のことをいいますが)
「木を立てる」ことで木口から乾燥させなくてはなりません。
横にしておいたのでは、表面乾燥しかしません。

柱は乾燥させることは簡単ですが、梁は大きいので立てることは難しい。
ですからある程度乾燥させるには「葉枯らし乾燥」を山でします。

 「乾燥している柱に半乾燥の梁を組む」ことで
2~3年掛けて梁は収縮し、家は締まってきます。
そして家はだんだん強くなります。

 梁は「1~3年は割れる音(パリ〜ンと)」がします。
もちろん柱は割れることはないので(乾燥しているので)梁のみが音がします。

 今は「木材全体を強制乾燥」するので
金物で接合しないとすぐ抜けてしまいます。
結果的に結露して、腐朽菌が繁殖し、接合部は弱くなります。

 今の建築基準法は「施工したときの強度」で「将来の強度」は関係ないとされてると思います。

 大事なことを教えてくれる「建築士さん」に出会うことが
大事な家造りの第1歩だと思います。 

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。