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住育の課題

【ある建築士さんの独り言】〜住育の抱える課題〜

”住育”建築にたずさわる者が取り組まなくてはいけない一番の命題だと思います。
ただし、建築士の諸団体には全く期待できません。

残念ですが。ついこの前ある建設会社の社長に当然のようにこう言われました。

「設計料ってタダやろ。」

大手のハウスメーカーが悪しき慣例を作ってしまったからです。

タダより高いものはない。
下請け根性が身に付いた建築士達はそういった”悪しき慣例”をくつがえそうとも思っていません。

それらを総べる諸団体しかり。
そうした連中達にどうして”住育”なんかができるんでしょうか?

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「住育」という言葉の意味な難しいですね。

ウィギペディアによると → ココ

住育(じゅういく)とは、様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と「住」を選択したり、
見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
国民一人一人が、生涯を通じて健全で安全な住生活の実現、住文化の継承、健康や、
良好な環境の確保等が図れるよう、自らの「住」について考える習慣や「
「住」に関する様々な知識と住を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指す。

とあります。

普通の人はよく解りません。

・「さまざま」って何?

・「選択する判断力って・・・・一番はお金でしょう!」

「食育」も時間が掛かりました。2005年食育基本法が出来て・・・・

しかし「狂牛病」や「中国餃子事件」からその流れは変わります。
「食育」とは
「子ども・家族を守るため、無添加・有機野菜など、産地などお母さんが知らなくてはならないもの」
スーパーでは農業のおじさんの笑顔で「大丈夫」と・・・
農薬が何が・・とかは書いていません。笑顔で「大丈夫です」だけです。

今週はいよいよ「住育映画祭」です。

4 のコピー

市場が出来始めた今・・・。

私達は「住まい手視点で住育の中味」を創りあげていかなくてはなりません。

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。