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木の価格は高いか?安いか?

「檜の土台はシロアリに強くない」

案外「木は知らないこと」多いのだと思います。
(材木屋さんでも知らない人が居ます)「

木材の価格」も多くの方は知りません。

 「何故、国産材を使用しないんですか?」

プロの方が

「国産材は高いから」と言うのを聞いたことが有ります。

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一般的に、木材価格は「1本いくら」という価格付けではありません。

原木市場でも製材所でも、また住宅建築に対する見積もりでも、「1㎥当たりいくら」というように表します。

 例えば、今、一般的な杉の並材価格は原木単価で8,000円~15,000円/㎥くらいです。

では原木1本ではいくらなのか?単純に計算すると、末口径15cm、長さ3mの丸太の材積は、

簡易的な計算法(末口自乗法)を用いれば0.15×0.15×3=0.0675㎥となるので、

原木 1本の値段は、8,000円×0.0675㎥=540円、

あるいは高くても1,000円ということになります。

 50年掛けて育てて・・・高いでしょうか?

私は「安い」と思います。

合板や住設備機器を値切るのはいいですが「木材をこれ以上値切ろうとする」のは

日本の山(国土の68%は森林です)を守る「愛国心」に疑問を感じますよね(笑)

仮に原木を倍の価格、すなわち10,000円/m3を価格アップしたとします。

家一軒17m3の木材を使ったとして17万円のアップとなります。

 

この夏

全国の「木のソムリエ」が本当のことを消費者に伝えて参ります。

第一回 6月 8日(土)   山の見学

第二回 7月13日(土)   製材所の見学

第三回 8月 3日(土)   住育コンシェルジュによる座学

第四回 9月 7日(土)   建築現場見学

 

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。