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変動金利型住宅ローンの特徴

みなさん こんにちは

住宅ローン超節約術 ファイナンシャルプランナーの杉本です。

 

今から住宅ローンを組まれる人も

既に住宅ローンを組んでいる人も

 

もし変動金利型の住宅ローンを考えている

または組んでいるのであれば

 

今回の記事で指摘する部分をしっかりと理解しておいてくださいね。

 

変動金利型住宅ローンは固定金利の住宅ローンに比べ金利が低めに設定されていることが多いこと、

その他にも大きな3つの特徴があります。
(中にはこのルールではない金融機関もあります。例ソニー銀行)

1、毎月の返済額は5年間変わらない

2、適用金利は6ヶ月毎に見直しが行われる

3、5年毎の返済額の見直しは現在の返済額の125%が上限になっている

 

この3つの特徴が組み合わさることで特に金利が上昇する時期には

変動金利型住宅ローンは危険だと言われています。

 

では、どのように危険なのかを詳しくみていきます。

1、毎月の返済額は5年間変わらない

返済額は5年間変わりませんが、返済額の内容は変わります。

 

どういうことかというと 

例:毎月返済額10万円:内訳(元金5万円、利息5万円)

 

例の場合、毎月返済している10万円の内容は 

元金の返済分5万円、利息の支払い分5万円、合計で10万円

このような形に分けることができます。

 

この元金の返済分が借り入れた住宅ローンの返済にあたる部分になります。

つまり10万円払っていても

借り入れている住宅ローンは5万円しか減ってないということになります。

 

これが住宅ローンの仕組みです。

 

2、適用金利は6ヶ月毎に見直しが行われる

6ヶ月毎に金利の見直しが行われますので

もし金利が上昇してしまうと、

 

5年間は毎月の返済額は変更されませんが

例えば、元金の返済額が5万円から4万円に減り、利息の支払額が6万円に増えて

合計は10万円のままというような形で内容が変更されてしまいます。

 

逆に金利が低下すれば

例えば元金の返済額が5万円から6万円に増え、利息の支払額が4万円に減る

ということも起こります。

 

毎月の返済額は変わっていなくても

金利が変動すれば、内容は変わってしまうということを理解しておく必要があります。

 

最悪、大きく金利が上昇してしまうと

毎月の返済額10万円の内容が全て利息になってしまい

元金の返済分が0円になってしまうこともありますので

 

毎回、金融機関から送付されてくる返済予定表はしっかり確認するようにしましょう。

(返済予定表には適用される金利と元金返済部分と利息部分の詳細な内訳が記載されています。)

 

3、5年毎の返済額の見直しは現在の返済額の125%が上限になっている。

金利の上昇が大きかった場合、5年後の返済額の見直しで

計算上、毎月の返済額も大きく上昇してしまう場合に

 

急激な返済額の上昇を防ぐ目的で、

元々の返済額の125%までの上昇を上限とするルールがあります。

 

ただし、返済額を125%までにとどめてしまうと

毎月の返済額に占める元金の返済割合が小さく、利息の割合が大きくなってしまい

借り入れしている住宅ローンの返済がなかなか進まないということになります。

 

これらのことが理由で金利が上昇している時に

変動金利型住宅ローンが危険だといわれています。

 

変動金利型住宅ローンは金利が下降又は横ばいの状態であれば

金利が低く設定されている分、返済額の面で有利になります。

 

また、金利の上昇も急激なものや、

小さくても一方的に上昇が継続するものでなければ

返済額に多少の上昇はあるものの危険というほど大きな影響はでてきません。

 

つまり、急激に金利が上昇する場合と

小さくても一方的に上昇が継続する場合は危険になるということです。

 

変動金利型住宅ローンを利用する場合は

今後の金利動向にも十分注意を払う必要があるということですね。

 

しかしながら、いつ、どれくらい金利が上昇するのかは

誰にもわからないことですので

(逆に勝手な予想は誰にでもできますが・・・笑)

 

いつ金利が上昇しても大丈夫なように

住宅ローンの借入額を少なめにしておき

金利の上昇局面に合わせて、繰上げ返済などの対策を行えるように

準備をしておいて欲しいと思います。

 

そういった準備をするのが面倒でやりたくないと考えている人には

固定金利型の住宅ローンをおすすめしたいと思います。

 

 

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