シーサーと石敢當とひんぷんと…

シーサーと石敢當とひんぷんと…

昨日に引き続き今日も玄関にまつわるお話しを

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シーサーは沖縄の赤瓦の屋根の上に口を大きく開けた「あ」と口を結んだ「うん」の一対である魔除けです。神社の狛犬と同じように対で置かれた家を守る想像上の生き物です。屋根の上から家の安全を見守ってくれています。

 

沖縄といえばT字路にマジムン(魔物)が家に入って来るのを防ぐ石敢當(いしがんとう)という石碑が建てられており、また道路から家が見えないように視線を遮る目隠しとして「ひんぷん(屏風)」という屏風状の壁も造られます。石垣が多いですが中には生け垣や板などで造られたものもあり、これも本来の目的は悪霊が家に入るのを防ぐ目的だったそうです。

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写真 http://portal.nifty.com/kiji/120229153898_1.htm より

石垣ひんぷん

写真 http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/500000/500100/aisatu.htm より

 

沖縄の悪霊はまっすぐしか進めないみたいで、石敢當やひんぷんで防ぐことができるみたいです。神様や鬼が玄関から入るのと同じで沖縄の悪霊もなんだか可愛らしく感じてしまいます。

 

そういう先人の人間味あふれる想像力やそれに基づいた伝統文化など古民家という住まいを通じて多くの人に知っていただきたい。

 

今年も古民家鑑定士資格、伝統再築などを通じて活動していきたいと思います。

Author Profile

川上 幸生
川上 幸生
川上 幸生(かわかみ ゆきお)
1967年1月15日 大阪出身

二級建築士
愛媛県木造住宅耐震技術者
インテリアコーディネーター
照明コンサルタント
住宅断熱施工技術者
下水道責任技術者
古材鑑定士
古民家鑑定士
伝統資財施工士
住宅建築コーディネーター

大阪でお菓子会社にて商品開発やパッケージデザイン、
デパートのショーウィンドウや店舗の設計施工を経て
現在は愛媛に移住して今までの経験を活かし人に優し
い本物の家づくりを目指し「お客様に感動をあたえる
家づくり」を心情に住宅の設計やデザインをメインに
活動中。

主な活動
厚生労働認可財団法人職業技能振興会認定資格 
古民家鑑定士伝統資財施工技術士 教本執筆並びに講師

一般社団法人住まい教育推進協会 会長
株式会社アステティックスジャパン 事業統括本部長
愛媛インテリアコーディネーター協会 会長
四国中古住宅流通活性化協議会 理事
全国古民家再生協会連絡会議 事務局長
ケイズデザイン二級建築士事務所 代表

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