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地域のつながりの変化と現状

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内閣府のホームページにタイトルの様な資料がありました。

 

まず冒頭に・・・

人は、自分や家族だけでは充足できないことや達成できないことについて、

近隣に住む人との助け合いによって満たしてきた。

 

同じ集落に住む人々が協力して田畑を耕し、水を利用し、収穫するといったことは、

かつて我が国の中心産業であった農業を行う上では欠かせないことであった。

 

また、冠婚葬祭の手伝いや急病人が出たときの世話など「万が一のとき」だけでなく、

日用品の貸し借りや届け物を預かったりお裾分けしたりなどといった「日常のとき」も含めた

隣近所との協力関係は、農村部だけでなく我が国の至る所で目にされた光景である。

 

さらに、地域の人との協力関係は、仕事や生活の様々な面に及んでいたことから、

個人が自ら主体的に選択できる余地の少ない「全面的つながり」の関係に置かれることが通常であった。

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ところが、経済・社会環境や人々の意識の変化に伴い、かつての全面的なつながりに大きな変化が生じ、

地域のつながりが希薄化したと言われている。

その一方で近年では、地域における特定の目的や課題に対応したボランティアや市民活動が

新たなつながりとして増加傾向にある。

 

さらに、少子高齢化の進展や地域の教育力の低下への対応として、地域が果たす役割への期待が

大きくなっており、地域のつながりの重要性がますます高まっている。

 

と始まります。

 

日本全国、昔は地域で助け合いながら生活を育んできました。

 

これが、今の世の中では否定的な意見も少なからずあると思います。

 

そのような中、挨拶程度以下の近所付き合いしかせず、地域活動に全く参加しない人は20.8%に上っており、

「地域から孤立する人」は少なくないことが解るかと思います。

 

「つながり持ち」は高齢者に多く、「地域から孤立する人」は若年者に多いという統計があります。

 

ここからは持論になりますが、こうした人との繋がりやコミュニケーションを積極的におこなわなくなったのは、

「住まい」にも関係があると考えています。

 

今の家を想像して下さい。最新の機能がふんだんに取り入れらた今の住宅も魅力的かも知れませんが、

 

個々のプライバシーを重視した閉鎖的な住宅が一般的。

 

お客様よりも、自分自身が第一。古民家は、自分達よりもお客様を第一に。

 

そういった、おもてなしであったり、人との交流を大事にした家からの変革が

 

地域のつながりにも影響しているのかも知れませんね。

Author Profile

河野公宏
河野公宏
KOMINKAを世界共通語に!

【古民家ネットワーク本部】
株式会社アステティックスジャパン 代表取締役社長
(旧:株式会社ヴィンテージアイモク)
【全国古民家再生協会連絡会議】
事務局:一般社団法人住まい教育推進協会 事務局次長