Skip to content

昔の家と今の家

昔の家は今の家に負けてはいません。
確かに少し寒いですが古民家など夏はエアコン無しでも
自然の風が気持ちよく通って気持ちいいですし、
逆に寒いときはもう1枚洋服を余分に羽織ればしのげますし、
夏はエアコンより扇風機の方が夏バテしない体が作れると思います。
どうしても寝苦しい熱帯夜の時だけエアコンを使えばいいのです。

0000000178_0000010926 

ハウスシックの問題事態、

自然素材ではなくビニールクロスや集成材、
新建材といわれる工場で生産された資材を使いだしてから出て来た問題で、
新建材を使わなかっても家は建ちますし、
家具だって無垢の木を使った家具ならば何世代に渡っても使えるのです。

作り手の効率化や利益などの都合だけで
住む人の事を考えていない家が多すぎるのです。

欠陥住宅と言えば地域の工務店が建てた家ばかりが報道されますが、果たして建築士やハウスメーカーが建てた家に欠陥住宅は無いのでしょうか。

実はハウスメー カーの家にも欠陥住宅はあります。
しかしマスメディアやテレビはハウスメーカーから広告やCMを
スポンサーとして提供してもらっていますので
お得意様の悪口は報道できないのです。

設計士の住宅にもむろん欠陥住宅はそんざいしますが、
設計事務所自体の建てている棟数もすくないので
マスメディアもセンセーショナルで
インパクトの大きなものを取り上げたいのであまり表には出てこないのです。

たぶん欠陥住宅の発生の度合いは
工務店、ハウスメーカー、設計士とも同じぐらいだと思いますし、
件数でいうと建築棟数の一番多いハウスメーカーだと思います。

プレハブの住宅ではなく
木造住宅でベイツガの土台、合板のフローリング、
基礎の高さが最低基準の300mm、
そしてビニールクロスとプレカットが
私は木造住宅をダメにしたポイントだと思います。

Author Profile

井上 幸一
井上 幸一
2001年 持続可能な循環型建築社会の創造を目指し古材FC事業を立ち上げ全国展開を開始する。
古材の利活用から古民家を地域の宝と捉え古民家の利活用をおこなうための事業として古民家ネットワークを創設。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」を始めとする資格を創設し全国各地で古民家を取り扱う人材育成に力を入れ、古民家鑑定士は全国に1万人を超す。

現在は、古民家の安心と安全を担保するために基準を創り、ソフト面とハード面を兼ね備え全国各地で講演活動を実施している。

また本年、「内閣官房歴史的資源を活用した観光のまちづくり専門家会議専門員」として全国各地の地方自治体のコンサルティング活動も行う。

古民家ツーリズム推進協議会事務局長として、全国で古民家ツーリズムの推進もおこなっている。