Skip to content

釿(ちょうな ちょんな)

手斧とも書かれる大工が木材の荒削りをするための道具。石器時代から存在すると言われており歴史ある道具である。長い木製の絵の先に刃がついていて木材をまたぐように立ち、クワで土を耕すような感じで振り下ろしながら後ろに下がって削っていく。欧米でも似たようなものがあり、英語ではadze(アッズ)と呼ばれているようである。

 

11026811_875832102500992_4937620372057996859_n

 

竹中工務店のサイトを見ると、刃幅は3寸から3寸5分、柄はエンジュの木を藤づるで縛って曲げ、乾燥させて、曲線をつくりと書かれています。新年の仕事始めや起工式で行われる釿始め(ちょうなはじめ)と呼ばれる儀式で曲尺(さしがね)と墨壺と共に使われる大工の大切な道具のひとつでもあります。

 

11895947_875832139167655_7215781847734888266_n

写真は三の丸尚蔵館蔵「春日権現験記絵」延慶2年(1309年)高階隆兼の一部を拡大しています。

Author Profile

川上 幸生
川上 幸生
川上 幸生(かわかみ ゆきお)
1967年1月15日 大阪出身

二級建築士
愛媛県木造住宅耐震技術者
インテリアコーディネーター
照明コンサルタント
住宅断熱施工技術者
下水道責任技術者
古材鑑定士
古民家鑑定士
伝統資財施工士
住宅建築コーディネーター

大阪でお菓子会社にて商品開発やパッケージデザイン、
デパートのショーウィンドウや店舗の設計施工を経て
現在は愛媛に移住して今までの経験を活かし人に優し
い本物の家づくりを目指し「お客様に感動をあたえる
家づくり」を心情に住宅の設計やデザインをメインに
活動中。

主な活動
厚生労働認可財団法人職業技能振興会認定資格 
古民家鑑定士伝統資財施工技術士 教本執筆並びに講師

一般社団法人住まい教育推進協会 会長
株式会社アステティックスジャパン 事業統括本部長
愛媛インテリアコーディネーター協会 会長
四国中古住宅流通活性化協議会 理事
全国古民家再生協会連絡会議 事務局長
ケイズデザイン二級建築士事務所 代表