瓦礫…

瓦礫…

瓦礫という言葉をご存知ですか…
がれきと読みます。

災害が起こり目の前は瓦礫の山となった…というような使い方がされますが、この言葉、よく見てもらうと、瓦という漢字と礫という漢字が使われています。

礫とは小石や土の塊というような意味になります。

昔、地震が起これば古民家の屋根の載せていた瓦と、瓦を安定させるために敷いていた土が落ちました。この瓦と土が瓦礫という言葉になりました。

今の家は瓦礫は出にくい構造です。
瓦の下の土は使われずに、木の桟にビス止めされます。

瓦礫が出ないのはいいのかもしれませんが、写真を見てもらうと左の家は屋根の重さで家が潰れてしまっていますが、瓦の屋根は綺麗なままです。

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右側の家は瓦は落ちていますが、建物自体にはあまり大きな被害は内容に見えます。

左の家は最近の家、在来工法の家で右の家は伝統構法の古民家です。

古民家は大きな地震の時には屋根の上の重い瓦を落として建物の倒壊を防ぐ構造なのです。地震時にこの二つの家の中に人がいた場合…

どちらの家が安全でしょうか?

Author Profile

川上 幸生
川上 幸生
川上 幸生(かわかみ ゆきお)
1967年1月15日 大阪出身

二級建築士
愛媛県木造住宅耐震技術者
インテリアコーディネーター
照明コンサルタント
住宅断熱施工技術者
下水道責任技術者
古材鑑定士
古民家鑑定士
伝統資財施工士
住宅建築コーディネーター

大阪でお菓子会社にて商品開発やパッケージデザイン、
デパートのショーウィンドウや店舗の設計施工を経て
現在は愛媛に移住して今までの経験を活かし人に優し
い本物の家づくりを目指し「お客様に感動をあたえる
家づくり」を心情に住宅の設計やデザインをメインに
活動中。

主な活動
厚生労働認可財団法人職業技能振興会認定資格 
古民家鑑定士伝統資財施工技術士 教本執筆並びに講師

一般社団法人住まい教育推進協会 会長
株式会社アステティックスジャパン 事業統括本部長
愛媛インテリアコーディネーター協会 会長
四国中古住宅流通活性化協議会 理事
全国古民家再生協会連絡会議 事務局長
ケイズデザイン二級建築士事務所 代表

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