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国交省推計 使える空き家の数

先週も空家の情報をお伝えいたしましが、

本日は、国交省推計 「使える空き家の数」を配信致します。

国交省は、空き家のうち、二次的住宅(別荘等)や賃貸用・売却用を除いた
住宅約320万戸に関して、

・耐震性や普及
・破損の状況
・立地条件 等を勘案し試算。

簡易な手入れで利用可能な空き家が全国で約48万戸にとまるという事が
分かりました。

平成25年の空き家総数約820万戸のうち、賃貸用約430万戸、
二次的・売却用約70万戸を除いたその他約320万戸について分析したところ
昭和55年以前の建築で耐震性がある空き家が約74万戸、昭和56年以降の建築の
空き家は約110万戸。

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まさに、我々が対象する建物は、昭和55年以前の建物。

そうなると、一般的に古い建物は危ない・・・。と思われがちです。

しかし、一概にそうなのでしょうか?

明治以前は「柔は剛を制す」の考え方で家づくりがなされていました。

しかし、明治以降ここに“頑丈さ”を意識する西欧のセオリーが流入し

「地震にねばり強い日本の家」という利点が打ち消されていると言われています。

「本来日本の家は、地震に対して、傾いても倒れなければいいという考え方で作られていました。
江戸時代の長屋などは、地震がくると端からみんな傾いていく。
でもペシャンコになることはなく、よっこらせと端から戻していけば元に戻っていました」

ここにあるように、ペシャンコにならない=人の命を救う家づくりだと言えます。

今日に始まった地震や自然災害でなく、これまで長年見舞われた地震や自然災害から
先人達は学び、家づくりをおこなって参りました。

07松戸O様邸江戸貫格子2(2-1)

きっとに安全に長持ちする日本の家は、古民家だと思いますね。

これから地方の住宅は、人口減少と共に空き家が増えるこは避けれない現実です。

そうした中、価値ある古民家には、永く後世へも受け継いで頂きたいと願います。

http://kominka.net/

Author Profile

河野公宏
河野公宏
KOMINKAを世界共通語に!

【古民家ネットワーク本部】
株式会社アステティックスジャパン 代表取締役社長
(旧:株式会社ヴィンテージアイモク)
【全国古民家再生協会連絡会議】
事務局:一般社団法人住まい教育推進協会 事務局次長