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寿命って…

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家の寿命って30年から100年いえそれ以上に測りきれないほど
これも人によって左右される。たかが100年ほどの寿命の我々が
作りだしてきたのです。人の寿命より長く持つ家を手間暇かけて
作りだしてきたはずなのに…

今はどうでしょう、人より短い家を作ってるのです。
これも、経費せつやくとか工法の簡素化だったりと色んな
要因はあるとしても長期で考えると決してそうとはいえないのです。

太古の昔から家づくりは行われてきました。
そこには、いかに長持ちするかとか、いかに快適に住まうことができるか
そして、身近にあるものをいかに活かすかとか自然環境に打ち解けて暮らしてきたのです。
いかに長持ちする家を作るかは人から人へと知恵によつて受け継がれてきたはずなのに

こんなに文明が発達した現在、大切な文化が失われようとしてるような気がしてならない。
人から受け継がれ守られてきたものをまた次につなげることの大切さは
知恵として先人が残してきた文化でもある。
今、気づき次に繋げないと日本人の勿体ない精神までもが忘れ去られる気がする。

Author Profile

井上 静夫
井上 静夫
1955年、福岡県八女市生まれ。中学卒業と共に、大工の修行に入る。6年の修行の後地元八女に戻り工務店で働くこと10年。その間1979年に2級建築士を取得、建設科、建築科の職業訓練指導員となる。1985年建設業の許可を取得井上建築を開業する。自然素材に特化した家造りを手掛ける。1997年には労務管理士、1999年被災建築物応急危険度判定士を取得、2005年下横山神社、仏閣建築に関わり委員会より表彰、2010年古民家鑑定士、伝統資財施工士、古材鑑定士、古材活用士となる。現在も自然素材に拘った家造りを行っている。