Skip to content

年末大掃除の本当の理由

大掃除といっても年末の寒い時期にやるのではなく、
夏のお盆の時期にやってもいいんじゃないの?と思いますよね。

年末の大掃除にはとても大切な意味があったんです。

実は年末の大掃除は「神事」であり、年中行事なのです。

新年を迎えると神様がお家を訪問して、新年の幸福を持ってきてくれます。

しかしせっかく神様が来て下さるのに家がゴチャゴチャだったら、ご利益なんかありませんよね。

新年に神様を迎えるために年末に大掃除をするという意味があるんです。

10891811_787344318008937_5970307178813594687_n

また大掃除をすることで新年の幸福を願うと同時に、来年の豊作も願っていたようです。

この大掃除の起源は、古く江戸時代まで遡るようです。

年末に行われる大掃除は江戸時代から始まり、その当時は「煤払い」と呼ばれていました。

なぜかというと昔はいろりで薪を燃やしており、煤が溜まるのでそれを正月前に掃除していたからです。

今でも、この時期になるとテレビのニュースなどで「煤払い」の様子が紹介されますね。

その煤払いは12月13日に行われていました。

12月13日は正月の準備を始める

「事始め(ことはじめ)」の日でもあり、今でも神社やお寺で12月13日に大掃除をされています。

江戸時代では神棚と仏壇の掃除をメインにして、それ以降各自のお家の掃除をしていました。

この煤払いが今の年末の大掃除の起源となっているんです

10888564_786318318111537_7069167074190193359_n

今と昔、大掃除の意味合いが異なっているかもしれませんが、大掃除をすると家の傷んだ場所なども早期発見に繋がりますし、子どもと共に床拭きなどをおこなうと家に対する愛着が増えるかもしれません。

私の家では、子どもたちにヌカ袋を持たせ、床や柱を磨かせます。

10574526_786318348111534_3690312489608068946_n

本人たちは、喜んで毎年やってくれますし、年々上手になってくれます。

大掃除をきっかけに家族の絆が深まりますね。

Author Profile

河野公宏
河野公宏
KOMINKAを世界共通語に!

【古民家ネットワーク本部】
株式会社アステティックスジャパン 代表取締役社長
(旧:株式会社ヴィンテージアイモク)
【全国古民家再生協会連絡会議】
事務局:一般社団法人住まい教育推進協会 事務局次長