井上 静夫

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  • 2016.11.17

地球環境のためにも…

家造りに関るものとして常気になるのが廃材です。 全く出ないというのは不可能です。 多くは工業製品で作られた新建材というもので家造りがなされてます。 ということは当然廃材も工業製品ということになります。 地球環境から考えると家造りもそうですが、廃棄する残材も気になるもの! 日本は国土の約68%が森林で世界から見ると1位のフィンランドそして 2位のスウェーデンに次ぐ第3位なのです。 木の国日本として木 […]

  • 2016.11.11

一通のお手紙

一通のお手紙が届きました。 子供から手が離れこれからは自分たちのために暮らせたらと古民家暮らしを 夢見て本気で探してみようといわれます。 ご主人の実家が古民家で子供のころはここで過ごしたとも聞いてます。 どうやら単なる憧れで古民家暮らしをしたいのではなく本気で余生を過ごしたい そんな想いを感じました。 何故今古民家なのか尋ねると、子育てのときは本当に無我夢中で走ってきた ふと気がつくと何のために過 […]

  • 2016.08.15

手入れ

今ではすっかり見ることが少なくなりました。 一昔は、現場では職人さんの道具を手入れする姿があり兄弟子との会話が見られたものです。 徒弟時代は兄弟子、弟弟子と厳しい時代を過ごしたもの。 そこで重視されるのが「道具」です。大工の命ともいえる道具 ノミ、鉋、鋸、種類は数知れないほどある。 それだけ木の継ぎ手にも数知れないほどあるということ。 これをマスターするには容易でない。 というより一生かけても知り […]

  • 2016.07.10

独り立ちって?

独り立ち(一人前)って? 例えば、棟梁は一定の期間の修業を終えると独り立ちをさせます。 これは決して一人前を意味するものではないのです。 つまり、基本的考えができるということです。 大事はここにあるのです。 基本ができれば後はより技を磨く期間を与えてくれただけ そこからがホントの修業なのです。 基本なくして一人前はあり得ないのです。 修業時代は人造りを叩き込んだだけに過ぎない。 基本を守って経験を […]

  • 2015.12.15

寿命って…

家の寿命って30年から100年いえそれ以上に測りきれないほど これも人によって左右される。たかが100年ほどの寿命の我々が 作りだしてきたのです。人の寿命より長く持つ家を手間暇かけて 作りだしてきたはずなのに… 今はどうでしょう、人より短い家を作ってるのです。 これも、経費せつやくとか工法の簡素化だったりと色んな 要因はあるとしても長期で考えると決してそうとはいえないのです。 太古の昔から家づくり […]

  • 2015.05.31

「古材の日」に…

11年になろうか 一国一城の主たるや一大決意で我が家を建てると決めました。 当時は土壁の家が珍しくなってきてた頃です。 周りはシステム化された短期間で建つ家がめだってたのを覚えてます。 いずれ我が家は自分の手で立てるという夢を抱いたのは15歳のころです。 進学する子が多い中誰が何と言おうと大工になるんだ! そう言って一人棟梁のもとへ… 45年前のことです。 当時は機械が今のように少なく手刻みが主流 […]

  • 2015.05.22

リフォームにも土壁を…

  土壁って見たことありますか。 古民家はほとんどが壁に土を塗って仕上げてあります。 今でこそ土壁の家が少なくなりましたが以前は地域の住民が共同作業で行ってました。 その地域の風土により、より土の特性を生かすために塗る時期までも考慮し 作業の時期までも変えたりしてたようです。 土壁には基本的に藁を練りこんで寝かせます。 壁の補強や亀裂を防いだり曲げ強度の向上、塗る時の作業性の向上にもなり […]

  • 2015.05.16

古材の買取

ここでどんな人生が繰り広げられたろうか 静まり返った古民家で思い起こしてました。 やむなく解体されることになった現地でせめてお祓いを行った。 これまでの生活に感謝し、全てを廃棄するのではなく使えるものは なるべく活かし再利用することを決意されました。 日本社会を取り巻く「空家事情」は死活問題です。 放置すれば近辺への影響(環境問題)も心配される、このところの不審火へも 少なからずあるのでは… 法的 […]

  • 2015.05.05

こどもの日

人生、遊び心って必要だし失ってはつまらないと思う。 今日、こどもの日  自分の子供のころを思い出した。 今と違い周りの環境も勿論様変わりしはしてるし遊びも当然違う。 よく学び、よく遊べという私たちの子供の頃とはいささか今は違う気もする。 学ぶというより遊んでいたという印象の方が今は残ってる。 先生も本気で怒り、本気で遊んでくれてた感はぬぐえない。 無理に勉強させ、子供らしい遊びをしないとまたさせな […]

  • 2015.04.24

説得ではないのです。

古民家鑑定士として残す提案をさせていただく上で 残すだけの価値があるのか否かは難しいところである。 定義として50年経過したものを「古民家(こみんか)」 だからと全てがそれに値するものでもないのです。 かといって説得してお金をかけるものでもないのです。 話をして一方的に説得させるものでもありません。 古民家を残す意義を説明し、納得していただいてこそ価値があります。 残すうえでの提案は一つではありま […]

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