古民家

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  • 2019.12.04

茅葺屋根を囲うことのメンテナンス

茅葺屋根は世界的に見ても世界最古で現在も使われている屋根材です。 日本でも縄文時代の竪穴式住居などで使われ、 現在も伊勢神宮や社寺建築、あるいは古民家でも使われている素材です。 長く愛されて使われてきたのは材料となる 茅(ススキなどのストロー状の植物)の入手が簡単であり 農閑期に共同作業=結でみんなで葺き替えていました。 性能的にも空気を多く含んでいますから断熱性に優れ、 雨漏りしないのは茅を棒状 […]

  • 2019.11.28

茅葺職人技能士

古民家と言えば一般的には「茅葺(※1)屋根」を連想します、 茅葺は植物であるため定期的なメンテナンスや維持管理が必要ですが 断熱性が高く、夕立の後に気化熱で建物の熱を逃がし 夏場古民家を快適に過ごすために必要なものですし、 何より循環型の自然素材であり最終的に土に帰るエコな素材です。 茅葺屋根を維持していく方法としては 屋根を全面的に葺き替える「丸葺き」 屋根をいくつかに分割して葺き替える「分割葺 […]

  • 2019.11.20

古民家から学ぶ

昔の加工技術では柱などの木材は貴重品であり家を建て替える際には 何度も使い回され、そこにはものを大事にする精神がありましたし、 開放的な間取りは近隣とのコミュニティを重視し ご近所付き合いが活発で地域で子どもの躾や教育もおこなっていました。 また四季折々の伝統的な行事は代々と受け継がれ その積み重ねこそが文化となったのです。 自然の前には無力だった昔の生活は逆に自然との一体感を生み、 八百万の神と […]

  • 2019.11.08

日本の農業

1920年は日本に住む4人に1人が農家でした 2018年は70人に1人が農家だそうです。 司馬遼太郎さんは 「土地と日本人 対談集 司馬遼太郎」の中で ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぼくはいわゆる河内の国に住んでいるわけです。 ぼくは中河内ですが、金剛山麓の南河内というところは 大和に似て景色のいいところなんです。 いまから12、13年前(注・この発言時は1975年) […]

  • 2019.09.06

常識という非常識

日本の火葬普及率は99・9%以上・・・ 残り0.1%があるのです・・・「土葬」です。 それは大和朝廷のあった奈良盆地 剣豪、柳生十兵衛ゆかりの柳生の里(周辺複数の集落) 大保町集落では今も100%土葬です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 葬式の日は朝から、穴掘り役に選ばれた村人3~4名が 2メートルほどの深さの穴を掘り、野辺送りの行列の到着を待つ 野辺送りに連なった人々は、最後 […]

  • 2019.04.07

古民家から学ぶこと

昔の加工技術では柱などの木材は貴重品であり家を建て替える際には 何度も使い回され、そこにはものを大事にする精神がありましたし、 開放的な間取りは近隣とのコミュニティを重視し ご近所付き合いが活発で地域で子どもの躾や教育もおこなっていました。 また四季折々の伝統的な行事は代々と受け継がれ その積み重ねこそが文化となったのです。 自然の前には無力だった昔の生活は逆に自然との一体感を生み、 八百万の神と […]

  • 2019.03.10

古材を活用する理由

住宅を作らせていただく中で 良く古い古民家に使われていた古材を利用しています。 古材を使うからと言って材料費が安くなる訳でもなく、 価格は新しい木材とほぼ同等です。では、なぜ古材を使うのか。 古材は乾燥しているために強度的には新しい材料よりも強いですし、 見た目の風合いもカッコいいという理由もありますが、 私が一番大切にしたいのは 「思い出」を「想い」として伝えて欲しいからかもしれません。 古い家 […]

  • 2019.01.29

木の良し悪し

こんな質問を頂きました。 木の良し悪いは何で決まるのですか? 素人が見ても解る方法を教えて下さい。 一般的に「節の無い木がいい」とされますが それは考え方で、私は節より年輪が大切だと思います。 「節」は有った方がいいという人も居ますし、 最近はその方が「木材らしい」と人気があります。 「年輪が細かい方がいい」と考えて頂いていいと思います。 それも中心に近い、木の若い時の年輪が大事だと思います。 小 […]

  • 2019.01.24

和紙

平成26年11月27日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、 フランス・パリのユネスコ本部で政府間委員会を開き、 日本政府が推薦した 「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」を無形文化遺産に 登録することを決めたというニュースが流れました。 昨年の「和食」に続き2年連続の登録決定で、 文化庁では「日本の文化や伝統工芸の水準の高さを 国際社会にアピールする原動力にしたい」と 期待しているそうです。 古 […]

  • 2019.01.21

木の強さ

木材には干割れの心配と同じように、草テツィマウ心配があります。 でも、法隆寺の実例があれば、木材は条件次第で千年以上もの耐久性がある、 強い材であることはわかっています。 単純なことで、木材を腐らせてしまう腐朽菌は、相応の湿気がある場所に繁殖します。 菌だけではなく、木材を食べてします白蟻も、湿気のある場所を好みます。 つまり、湿気が木材にはいちばんの大敵なのです。 またさらに、木材は乾燥するほど […]

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