構造・構法

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ハニカミ構造

最も材量が少なくてそれでいて最も強い構造は何だと思いますか。 我々も学ぶべきことだと思う。 それは、ハチの巣なんです。ハチの巣は六角形の形を連動させ いくつも重ねるという作りです。 これをハニカミ構造といって最も材量が少なくて済み構造的にも最も強いのです。 たとえばスズメバチはその辺の木々を用い唾液とからませ巣のまわりを囲みます。 木の種類で巣の模様も様々です。 なんと素晴らしい自然素材の家でしょ […]

伝統再築…

伝統構法で建てられた古民家が日本各地に約140万棟存在しています。伝統構法で建築された古民家を存続させる為の耐震基準は現在は無く、多くの「古民家」が建築基準法の基準に合わせる為に在来工法へ改修されるか、もしくは残念ながら解体されています。 私達、全国古民家再生協会連絡会議(グリーン建築推進協議会)では「持続可能な循環型建築」を推進することを目的に、北海道から沖縄まで全国39都道府県、48の一般社団 […]

家造りにおもうこと

単に家が欲しいから建てようとか安易な気持ちで思い立つ 人はあまりいないと思う。慎重に検討し、まずは展示場に 行くというのが普通かと思われる。 建築現場をのぞいてみるというのも良いのかもしれない。 大事は自分がどんな家を望んでいるかが肝心。 メーカーのいくつかあるタイプからどれにする?と言われ 棲んでみて、本来自分が望んでいたものとは違うものだと 後で気がつくことも多々ありかと思われる。 現在の日本 […]

曳家の技術…

皆さんは曳家(ひきや)というものをご存知ですか。曵き家とは建築物をそのままの状態で移動する建築工法で屋根が乗ったまま、壁などもそのままで建物を地面から浮かせて他の場所に移動する事です。曳舞とも言われます。 Wikipediaで調べてみるとその歴史はピラミッドなどの建設で大きな石を移動させることにまでさかのぼるようで、現在では主に寺社仏閣などの重要文化財や古民家などで活用されていますし、曵家の技術を […]

長押といえど…

和風住宅に見る「長押」は一般的には和室の鴨居の上に取り付けられる化粧材のことをいいます。以前は、軸組みを引き締める構造材の意味合いもありました。 単に長押といえど数種類があり、一般に言う長押を内法長押(うちのりなげし)以外に地覆長押・腰長押・蟻壁長押・天井長押等の種類があります。 現在は土壁塗り漆喰仕上げの和風住宅がすくなり、内法長押が一般的です。大広間の天井の高い場合などに、天井と内法との間に入 […]

「床下」が危ない!

「床下」が危ない! 私には近々会ってみたい同業の方がいます。 それは 「床下」が危ない! の著書で有名な岡崎シロアリ技術の 神谷忠弘氏 著書は ・現場での実践を重視した工学的な発想・俗論に捕らわれず追及する自由な理学的発想 本書では、この両方を兼ねて備えているように思います。そのため読む同業者にとっては 「そんなのあり得ない」 「中々、良い視点だ」 という意見に分かれるような気がします。私は無論後 […]

情報たくさんな平面図

こんにちは。 今回は、図面の中でも「平面図」のお話。 平面図には色々な情報が含まれております。 よく目にする図面だけに中々細かい所は気にせずみてしまいがち。 今回も重要な部分を掻い摘んでお話致します。 間取りについてはみなさんよく見られますので平面図でも「構造」にかかわる部分。 まずは家を支える「通し柱」です。柱に「〇」がついてる箇所がありませんか? そこが「通し柱」です。 「通し柱」は2階建の場 […]

これだけは譲れません

これは実話です。一方的な造る側としての意見かもしれません。たまたまなんですが、お隣同士同時期に家を建てることに成りました。お隣には、ハウスメーカーの家で建てられるとか。 私のところは手刻みによる工法です。伝統的構法で造ります。平面計画から、お客様と念入りに計画してきてほぼ決まりの平面計画ができました。構想からするとすでに数か月を費やしてきたのです。 地盤調査のために現場を訪れた時のことです。何とお […]

基礎は大事なので基礎

こんにちは。 設計図書の続き  前回はこちら ⇒ 図面って? 今回は「基礎」です。 基礎は建物を支えているものです。 つまりどんなに良いデザインでも、どんなに良い間取りでも、基礎が悪かったら壊れます。 近年は震災が起こった事から建築関連の法律も耐震について厳しくなっています。 大事な基礎の事が書いてある図面が「基礎伏図」です。 基礎伏図とは基礎を上から眺めた図面で、基礎の種類、形状、アンカーボルト […]

  • 2013.07.17

【液状化しやすい地盤】知っていますか?

液状化しやすい地盤は、緩い砂地盤や地下水の高い所です。 一般的に言えば、川や海近い所では、砂が溜まっている場合が多いので、液状化し易いと言えます。 埋め立て地や三角州、扇状地も同様に要注意地盤です。特に川の場合、下流になると、標高が低くなるので、相対的に地下水が高くなり、さらに上流から流れてくる大量の砂が堆積する事が多いので、液状化し易いといえます。 詳しくは「地盤のソムリエ」にお問い合わせ下さい […]

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