大工

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大工さんの必需品

今でこそあまり必要ないかもしれません。 昨今、削る、彫る、切るなどにおいて必ずしもそうしなくてもよい家が増えたのも要因なのかもしれません。 しかし、かつて砥石といえば大工さんの必需品でした。 我らの時代(40年以上前)はこれ無くしては有り得ない、そんな時期でもありました。   というのも、家自体の造りが真壁造りで全てにおいて、化粧材であるため削り仕上げる必要があったのです。   手鉋、蚤など刃物は […]

【適材適所】知ってますか?

「適材適所」日本に馴染みの深い熟語で、 「それぞれ違う能力を持つ人材をその能力を最大限に発揮できるような地位に配置し起用すべき」という意味です。 この「適材適所」という言葉は 大工さんが、適切な木材を適切な場所に使わなければ建物が長持ちしない事を教える言葉からきています。 適材適所の意味合いを伝える最も古い文章は、【日本書紀】に載っています。 スサノオノミコトが、ひげを抜いて植えるとスギになり、 […]

建物の認定要件《定着性》

登記の対象となる建物の認定要件をご存知ですか? それは「定着性」「外気分断性」「用途性」(「取引性」を加えて4つ)です。 今日はこの内の「定着性」にまつわるお話を。 難しくないけど、結構大事ですよ。 「定着」とは、建物が土地に固定され、永続的に存在していること。 住宅を例に言えば、コンクリートの基礎の上に作られた建物は全て該当します。 (古民家は束石に乗ってるだけですが、容易に移動できないので定着 […]

「住育」の定義

日本の新築住宅の平均寿命がわずか25年から30年なのは、住まい手に補修・修繕して長く住もうという意識が薄く、修繕計画のないままに安易に建ててしまったり、世帯変化に絶えられない作りであったりして、使い勝手が悪くなって作り変えてしまうからです。私は将来の使い勝手に配慮した家をしっかり作り、しっかり手入れすれば長寿命住宅は可能と考え、当社で研究を重ね200年木造住宅は開発成功の一歩手前まで来ました。   […]

住宅の省エネルギー化の推進

温暖化問題や大震災を契機としたエネルギー制約に直面している日本!エネルギーの消費をいかに削減して、低炭素型の社会を作るかが課題となっています。   分かってはいるけれど、何をどうしたら?という部分で、実にわかりやすくその重要性と、具体的方法についての講習会を受けてきました。 国土交通省の補助事業として、「住宅省エネルギー施工技術講習会」が全国47都道府県で開かれています。写真の実物模型などにより詳 […]

大工さんのお話ー再築ー

大工さんのお話しをお伺いする機会がありました。 この「住育ライフ」にも投稿されている大工の井上さんです。 → ココ 大工さんとして「次世代のため」という心意気を強く感じました。 井上さんは 「仕事をさせて頂き喜んで頂く幸せ」を楽しんでいます。 「住まい手」に喜んで頂くことだけを楽しんでいます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(抜粋)・・・・・・ そろそろ建て替えをと古民家を […]

謹賀新年

明けましておめでとうございます。 大工を志したのが15歳の時でした。中学校を卒業すると、手に職をつけるというのが当然という時代です。かれこれ40年も前のことです。徒弟時代というもの、それは今では考えられないほどの修行でした。 その人たちが大工職人として技術を活かせているでしょうか!本来なら、修行時代に身に付けた技術を遺憾なく発揮できるのが理想だと思います。しかし、家造りも様変わりして技術なくてもで […]

十人十色

こんにちは、Saigo建築士事務所の西郷です! 今日は建具(ドア、引戸)のお話です。 最近、建具(ドア、引戸)は既製品を使うことが多いです。 理由はコストと施工手間! 既製品は専用枠、金物、ドアが全てセット品となっていて 大量生産品なのでコストが安い、発注も簡単、 施工も大工がカンタに出来てしまいます。 昔のような建具業者さんが現場で寸法計って造る手間を考えると どうしてもコストが安く出来る既製品 […]

職人の技が生かせない家

建築の職人といえば、真っ先に宮大工を思い浮かべる人も多いと思います。 技術の継承の問題も含めて、今は人材不足に悩まされています。 匠の技は、相応の鍛錬期間をおかなければ継承できません。 さらに、こうした技能だけではなく、日々使う道具なども自ら揃え、調整しておかなければなりません。 職人には日頃の研鑽と努力が欠かせないのです。 もし家を建てるための建築資材があっても、それを組み上げる職人の手間をかけ […]

伝統住宅から住育を学ぶこと

最近「食育」ということが言われ、栄養を満たすだけでなく、 何をどのように食べるか、食べ物の背景を知ることが大切だという認識が広がっています。 どこに住むか、どのような家に住むかということも、同じくらい大事です。 昔の家には、すだれ障子、かまど、消しつぼ、がんどう、ねずみ返し、蔵の二重扉など、先人の工夫やたくさんつまっています。 こどもたちの「古民家」を体験してもらうと建物の中でさまざまな発見をしま […]

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