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木にも竹にも伐採時期があります

「木七竹八塀十郎」(きしちたけはちへいじゅうろう) 人の名前ではありません。でも、耳にした事のある言葉だと思います。 昔からの言い伝えの言葉で、木は7月に、竹は8月に伐採するのが良く、 土塀は10月に土を塗 ると長持ちがして良いという意味で、 職人たちの知恵から生まれた言葉です。 いずれも旧暦ですので、7月は現在の暦に直すと8月中旬ごろになりますが、 実 際、木には「伐り旬」といわれる適切な伐採時 […]

  • 2015.03.17
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コンクリート造と木造の比較

コンクリート製巣箱と金属製巣箱と木巣箱の実験結果はよく言われることです。  他にも関連する事象は挙げられています。 それは学校でのインフルエンザのデータです。   全国にある近隣する鉄筋コンクリート造校舎と木造校舎で、 学級閉鎖率が前者では22.8%、後者では10.8%だったのです。   また、養護の先生たちによる観察記録を見ると、「疲れやすい」は3倍、「イライラする」は7倍、 […]

昔の家と今の家

昔の家は今の家に負けてはいません。確かに少し寒いですが古民家など夏はエアコン無しでも自然の風が気持ちよく通って気持ちいいですし、逆に寒いときはもう1枚洋服を余分に羽織ればしのげますし、夏はエアコンより扇風機の方が夏バテしない体が作れると思います。どうしても寝苦しい熱帯夜の時だけエアコンを使えばいいのです。   ハウスシックの問題事態、 自然素材ではなくビニールクロスや集成材、新建材といわれる工場で […]

大工さんの役割が消えていく時代

プレカット、 プレカットとはプレ(事前に)カット(加工)するという事で 工場の機械を使って 構造材の継ぎ手やほぞ穴などを加工してくれます。 大工さんは工場で加工されたものを プラモデルのように組み立てるだけです。 技術もあまりいりませんし、 機械で加工するので精度も良く、品質のムラも無いのです。 いいように思うかもしれませんが、 加工するものが鉄やプラスチックなどの工業製品なら 同じ品質もののが大 […]

とある木のおはなし【後編】

【前回の続きのお話】 杉は、人間にことを知らせる為、泣き続けました。それでも何もことは変わりそうにありませんでした。 そのうちに温暖化が進み、蒸発した水蒸気がどんどん雨を降らせました。異常に雨が降り、保水力を亡くした山では、土砂災害がおき始めました。※ 山が、身勝手な人間を怒っているようです。 少しの人達が気づきました。ですが、山の心は傷ついてしまい、なかなか昔のようには付き合えません。仲間を増や […]

  • 2015.02.27
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日本の文化 「お花見」

春といえば・・・お花見。そう思う方も多いのでは無いでしょうか?   満開の桜の下で、仲間や友人と食事を囲む宴会は、良いものです。   日本人は古くから四季の移ろいや自然美を感慨深く感じる民族で、   俳句においても「季語」を入れ、四季を一つ一つ情緒的にとらえる感性を持ちました。   奈良時代に始まったとされるお花見は、平安時代には貴族たちが桜を植えて宴を開き […]

  • 2015.02.26
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木材自給率

日本の住宅の55%は木造住宅であり、住宅のみならず家具や民具など幅広く多くの木材を使い生活してきました。 現在は石油を原料とする工業製品が住宅でも使用が増えてますが、依然多くの木質資源も消費しています。 木材の需要は平成25年度の林野庁、森林・林業白書によると住宅以外も合わせた国内での消費量は、昭和48年の1億1,758万立米をピークとし、幾度かのオイルショックの影響等で増減を繰り返し、平成21年 […]

  • 2015.02.26
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とある木のおはなし【前編】

ぼちぼち花粉の季節ですね( ̄◇ ̄;)花粉症の方、本当に大変そうです。 なんでこんなことになっているんだ⁉ W(`0`)W それは、60年ほど遡ります。終戦して焼け野原になった日本は、お家を立て直す為に、木材がたくさん必要となりました。たくさん使った分、次の世代の為に植林を行います。スクスクと育ち、使いがってのよい杉の木が、たくさん植えられました。 とは言っても、樹々は何十年もかけて育ちます。杉の使 […]

  • 2015.02.25
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「五感」で古民家を感じる!

古民家は「五感」で楽しむものです。 なぜか懐かしさを感じる茅葺き等のどっしりと構えた大きな屋根、板張りの壁、広い縁側等見た目で感じる「視覚」 つい触りたくなる大きく安定した大黒柱等の木の温もりを感じる「触覚」 畳や土壁、檜等の香りで感じる「嗅覚」 テレビも無くシーンと鎮まったなかで聞こえてくる野鳥の声、川のせせらぎなどで感じる「聴覚」 家族みんなでいろりを囲んだ団欒のなかでいただく鍋の味で感じる「 […]

  • 2015.02.20
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床の間と和食シンプルな思想

床の間の脇にしつらえられる付け書院は元々は手紙を書くための文机が形式化されたものであるが、地袋の上に付けられる障子は「明り障子」と呼ばれる。広縁に入り込む形で作られていることを考えれば、少しでも明るくするために日の光を求めた結果現在の形に落ち着いたのだろう。 夏の暑さを和らげるために軒の出が深い古民家は室内が薄暗い。先人は少しでも明るくするために外部の面に付けられる夏の建具である紙貼り障子は光を拡 […]

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