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木は割れて家を強くする

木材の大込み・・・・動くこと 構造木材は 山から切り出されてから「100年間」強くなり続けます。 家を建てる時に 『柱は自然乾燥」させて建てますが 『梁は乾燥させない」が基本です。 そして「3年〜5年」の年月を掛けて梁は乾燥して 家を締めて「家を強く」します。 金物で繋ぐよりすっと強い家になります。 金物を使うと、木との相性がよくないので結露しそこに腐朽菌が広がります。 今の建築基準法で「金物使用 […]

「住育」と「木材」

あと1ヶ月弱で住育の日 これは「日本記念日協会」が定めた記念日です。(NPO日本健康住宅協会が申請) この資格は【作り手】視点ではなく【住まい手】に「ホントのこと」を学んで頂き 選択権を持って頂き高い買い物(多くの方はローンを組みます)を長期にわたって(80年を想定しています)満足して頂きたい。。。(人生80年、現在の住宅寿命は30年。人生程度80年は住宅寿命を) 「食育」と同じく多くの方に「住に […]

みんなのいえ

ようやく秋らしくなってきましたね。 食欲の秋。芸術の秋。・・・皆さんはこの秋、どんな風に過ごされますか? 今回は難しい話は抜きで余談でも(^_^) 私は建物や土地の調査のために、建築中の現場にもおじゃますることがよくあります。 そこではいろんな業者さん同士が交わしている会話が、自然に耳に入ってきます。 特に家ごとにいつも違いを感じるのは、建築士さんや大工さん達の関係です。 元請け側のやり方に口出し […]

建築材としての竹

  現在の家造りは「木」が主流ですが以前は「竹」が沢山使われていました。中でも天井への「竹」の使い方は古民家に見られるように当たり前のように使われていました。そして竈で燻されることで飴いろで独特の「燻し竹」に成るのです。 広間には太い竹、仏間には細い竹、そして座敷には竹を平らに伸ばした竹と使い分けることで部屋の格式が表現されて、そこには豊かな「竹文化」が有りました。 構造材としての太い梁 […]

建築時期でみる木材の品質

住宅に使われる木材は時代とともに変化しています。 木材の需要を林野庁のデーターで見ると、木材需要の約4割、国産材の需要の55%が建築関係で消費されていますが、昭和40年以降の輸入木材の増加により 現在は輸入木材の比率が高まっています。 住宅寿命を延ばす事を考えれば、地元の気候風土にあった国産木材の方が湿気の少ない場所から輸入された木材より長持ちするはずです。   一般的な住宅(木造在来構 […]

古材活用

昔の家の使われている材は解りますか?よくいわれる古民家ですが、梁には主に松が使われています。 松は、油分多くあり曲げの力に強く梁や桁等に使われています。昔は竈(かまど)があり薪を使い煮炊きをしてました。その為家の梁は燻され真っ黒になってます。これが、防虫効果も有り強い材となるのです。 一般に木は古くなると弱いと思われるかも知れませんが木は経年変化で強度が増します。ですから、「古材(こざい)」は資財 […]

古民家…

日本の建築物や住宅は建築基準法という法律に基づき安全に建てられています。建築基準法は昭和25年にできてから幾度かの改正を経て、現在建てられる住宅は世界的に見ても精度が高く、また地震などに対してもそこに住む人々の生命、財産そして安全を守り、安心して生活できる空間を提供してくれています。 建築期間も昔に比べ短くて3ヶ月ぐらいで家は完成します。 安心で快適な生活を守ってくれる現在の住宅は魅力的です。 ま […]

棟上げ(上棟式)の由来

職人さんの労をねぎらい、工事の無事を願い建築に携わる関係者を歓待する宴会のことです。八女地区では、棟上げとも言います 最近は、簡素化されるようですが、行われないことも有ります。その時棟梁は、施主さんからご芳志として御包みをもらったものです。 こんな話が有ります。昔それは日本一の宮大工と言われる長井飛騨守高次という人がいました。千本釈迦堂(京都)の住職が本堂の工事を高次に以来したのです。そして、高次 […]

木を知る

木は、どこにも立っていて同じように見えますが全く違います。山の北側、南側で違った性質の木に成ります。良い材としては目が詰まっていて(年輪が狭く)よく伸びた木です。 全てがそんな木ばかりが育つとは限りません。たとえば、土の深い山の中腹から下の方では、養分も多く風当たりも弱いため木は癖がなく、真っ直ぐに伸びていきます。 土の浅い山の中腹から上に成ると養分も少なく、風当たりも強いので育ちはよくありません […]

木にヤニが出るのですか?

松はヤニの多いことで知られています。 「古材梁」として使われた「松」は100年経ってもヤニはでます。 粘り気が有る材料です。 板材として使う場合 ヤニが出ると厄介です。 昔から「お酒で拭くと艶が出る」と言われています。