漆喰

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佐賀歴史民族館の街並み

佐賀市の歴史民族館を見学してきました。あいにくひな祭りの準備中とのことで内部は見学できず。旧家の並ぶ町並みを見学してきました。歴史民族館は長崎街道沿いにある洋風建築の旧古賀銀行、古賀銀行の頭取だった古賀善平氏の自宅旧古賀邸、旧牛島家、旧福田家を合わせた5館で構成されています。   街道沿いに並ぶ旧宅は街道の町屋の趣をもっており、2階で瓦屋根に漆喰の外壁の作りの町屋が並んでいます。 通常町屋は防火の […]

哲学は伝統から生まれる

敗戦によってアメリカに全てをぎゅうじられた日本。   衣、食、住、すべてが変わってしまった。 住においては、日本に木で家を建てさせないように。   石油で家を建てさせられた。   学校も公共施設、マンションなど全てコンクリートに。 経済をまわすために、アメリカがお金儲けをする為に、石油をどんどん使わせた。   アメリカの占領政策の基本は、日本を自立させない事。 現代のものは、石油製品、プラスチック […]

土蔵修繕へ 伝統建築のひとつ

福岡県うきは市にひっそりと佇む、土蔵(どぞう)。 築100年は経っており、外壁はトタンで覆い被されており、 その当時の姿を見ることはできません。 この蔵を修繕することとなりました。 土蔵とは、日本の伝統的な建築様式のひとつで、 外壁を土壁として漆喰などで仕上げられるものですが、 日常では単に蔵(くら)とよばれることが多く、 この様式で作られた建物は土蔵造り・蔵造りなどといわれます。 一般的な用途は […]

夏暑い家・冬暖かい家・・・住みやすい?

この時期、家に帰ると「暑い・・・」と思いませんか?  もともと、日本の住まいは「夏涼しく冬寒い」のが特徴でした。 吉田兼好の徒然草の中に 「家の作りやうは夏を旨とすべし。冬はいかなる所にも住まる。 暑き比(ころ)わろき住居は、堪え難き事なり」  とあります。   結局、住まいというものは夏にいかに涼しく作るかを考えられています。 もちろん、今と異なりクーラーや扇風機など無い時代でしたから […]

長押といえど…

和風住宅に見る「長押」は一般的には和室の鴨居の上に取り付けられる化粧材のことをいいます。以前は、軸組みを引き締める構造材の意味合いもありました。 単に長押といえど数種類があり、一般に言う長押を内法長押(うちのりなげし)以外に地覆長押・腰長押・蟻壁長押・天井長押等の種類があります。 現在は土壁塗り漆喰仕上げの和風住宅がすくなり、内法長押が一般的です。大広間の天井の高い場合などに、天井と内法との間に入 […]

畳の感触と匂いだけでタイムスリップしてしまう

夏の昼下がりおばあちゃんの家のほの暗い座敷で昼寝をした遠い記憶外のまぶしさと軒下に揺れる淡い光。  黒光りする廊下や柱、飴色の畳、白い障子。  風が吹き抜けると藺草(いぐさ)の香りが漂って。しっとり、さらり・・・  畳の感触と匂いだけでタイムスリップしてしまう。   平安時代には、お雛様が敷いている厚畳のように、高貴な人を床よりも一段高いところに座らせる権威の象徴的なものであったのです。 室町時代 […]

多くの高校生から

「古民家フォト甲子園」の入賞者が発表されました。 ■最優秀賞『琉球男児』Aladule(沖縄県)   昔からある赤瓦屋根の古民家に住む人がいなくなり、どんどんマンションなどに建て替えられている。この家もいずれはなくなるかもしれない。漆喰にひびが入り、瓦が落ちかけている屋根を、ロープを肩にかけ頑張って家を守っている真っ赤な雄のシーサーがかっこいい。 ※審査員コメント沖縄は独特の文化を育んだ […]

100年持つ家創りとは…Ⅱ

メンテナンスは場所ごとに点検サイクルが違います。適切なサイクルで点検そして交換が必要です。 特に痛みの激しい部分は外部、屋根と壁は当初10年間はいいですが、その後は5年程度で点検をして、外壁の塗装なら新築から10年〜15年後に塗り替え、以後は10年スパンぐらいで必要になると思います。メンテナンスのサイクルを伸ばしたいのであれば、塗料ではなく、漆喰や木材など自然素材の方が長く使えると思います。屋根は […]

町家と武家屋敷

町屋(まちや)は、町人が住む住宅で、つまり、農家に対し商業や工業を営むための都市住宅です。町家(まちや、ちょうか)ともいい、特に商いの場を兼ねた町屋は商家(しょうか)と呼ばれます。宿場における街並みは宿場町と呼ばれ、城下においては城下町と呼ばれてきました。     建物屋根の棟に対して直角に切り下ろした妻側を妻といい、対して棟と並行する側を平(ひら)と呼び、平入と呼ばれる道路側 […]

建てること10年前

建築に関わり43年、いろんな家を建てさせて頂きました。我が家は自分の手で建てたいと思いつつ、時は30年を経過してました。 紆余曲折有りましたが、ようやく我が家を建てることができたのが10年前のことです。よそ様の家を建てるときも、自分の家を建てる思いで建ててきたのですが実際建てるとなると、あれやこれやと迷うものです。 私たちが住まう家とは本来どうあるべきだろうか。家造りに関わるものとして自問自答の日 […]